世間が、iPhone6発売で騒がしいのを余所目に、ひっそりと投稿いたします。

人体実験シリーズ第一弾は、【消えた膝の痛み】です。

四十路を超え、厄明けを果たした初老の身体は、至るところで悲鳴を上げ始め、何もしなければ退化の一途を辿ります。

その中でも、身体を支える『足・腰』の痛みは、可能な限り経験したくないのが実情です。

若かりし頃から、常日頃からトレーニングやメンテナンスをする訳もなく

スノーボード、バイク、ゴルフ、マラソンと、身体を酷使してきた結果の『膝の痛み』

今回は、『なんとか、この膝の痛みを消し去りたい』との思いから、こんな実験をしてみました

《正座》

そう、正座なのです。

恐らく、多くの方が

正座なんかしたら・・・

・足が短くなる(成長期)
・足が曲がる
・しびれる

などの、ネガティブな想像が膨らむのではないでしょか?

↑これらの多くが都市伝説です。

しびれるは、さておき骨格的なデメリットのほぼ全部はむしろ逆で、

姿勢を矯正し、骨盤の歪みを矯正し、関節を柔軟にします。

もちろん、正しい方法でしなければならないのは大前提です。

前置きが、長くなりましたが本題です。

今回、実験した正座は普通の正座とは少し違います。

『踵(かかと)と踵の間におしりを入れます』

つまり、《アヒル座り》と言われるもので、うえから見ると
アルファベットの「M」や「W」になります。
※普通の正座だと「V」や「Ⅱ」になります。

女性であれば、さほど難しくないかも知れませんが、

男性であれば、おそらく激痛や物理的に出来ないことなどが想定されます。

この場合は、お尻の下に枕などを置いて出来る範囲でやってみてください。

そして、この状態で30秒

これを朝晩2回程度やってみてください。

膝の半月板まわりがねじられ、伸びたり引っ張られているのを感じるはずです。

痛みのレベルによりますが、私の場合は1週間程度で寝起きの朝に感じていた

痛みは全くなくなっていました。

注意点は、
・やり過ぎない
・無理をしない
・背筋も伸ばす

補足点は、お尻が地面についてなお余裕がある場合は、足をどんどんと外側へ開いてみてください。
最終的に、股関節と膝関節が柔らかくなった場合は、膝を地面につけたまま、膝下をぐるりと回して
まっすぐに出来るようになります。

膝関節、股関節のストレッチから下半身の矯正が可能になる《正座》

是非一度お試し下さい。